森徹(もり とおる) 速報情報日誌

_ 安倍政権（自民・公明）による「戦争立法」制定の動きが強まる中、６８回目の憲法記念日を迎えました。

私は、先の市議会選挙の中でも、「安倍内閣の暴走政治ストップ」を訴えてきましたが、「守れ９条！生かそう憲法」の運動が強く求められます。

哲学者の國分功一郎氏は

「現在の日本政府は、歴代政府であれば『これはさすがにまずいだろう』と判断したであろう政策や法案を次々に、大した審議もせずに可決しています（特定秘密保護法、武器輸出三原則の廃止）。そこに一貫しているのは、民主主義的な手続きを軽視する態度です。」

と指摘し、

「民主主義の役割の一つは、政府を公開性の原則によって監視し、その肥大化を防ぎ、健全な統治行為を導くことにあります」

と述べ、国民が「なぜ民主主義化」という問いに確信をもつため「勉強すること」の大切さを訴えています。

憲法記念日のこの日、横浜で３万人の集会が行われました。「学び、行動する」ことが、いま我々主権者に求められています。