2015-03-06 「21世紀の資本」
_ フランスの経済学者トマ・ピケティの著書「21世紀の資本」が話題になっていて、書店の目立つ場所に平積みになっている。
本書の図書館貸し出しは1カ月以上待たなければならないらしい。ピケティ氏の講演の記事が新聞に紹介されていて、その記事を読むだけでも面白い。
最近読んだ本で、「アベノミクスの終焉」(岩波新書)も面白いが、最近図書館から借りた「資本主義以後の世界=日本は『文明の転換』を主導できるか」(著者・中谷巌)も安倍内閣の経済政策や、EUの経済危機、アメリカ経済の実態を学ぶ上で大変勉強になります。
_ 2012年初版で、民主党政権下の出版ちょっと{古い?}ですが、安倍首相の日銀総裁抜に黒田氏擢後後の日本銀行と政府の関係も、本書から興味深い分析を知ることが出来る。(写真、梅の花が咲き始めました。)