森徹(もり とおる) 速報情報日誌

_ ＮＨＫの日曜討論（22日）で自民党の二階幹事長が「共謀罪の早期成立を目指す」と発言がありました。「共謀罪」は実際の犯罪行為がなくても「相談や計画した」と判断されると、逮捕・投獄できるようにするもので、戦前の「治安維持法」に等しいものといえます。

安倍内閣が「戦争法」強行採決し、南スーダン政府軍が国連ＰＫＯ部隊を攻撃している現地に、「駆け付け警護」の新たな任務を与える憲法違反の暴挙を進めているだけに、「共謀罪」の動きは大変危険です。

　１月１８日に三鷹事件三振開始を求める集会が武蔵境駅スイングホールで２００名近い参加者で行われました。 竹内景助氏の獄死から５０周年の日でした。

_ 昨日２２日は吉祥寺駅・武蔵の公会堂で「戦争をなくしたい！オール愛民の会（三鷹市・武蔵野市）結成1周年記念シンポジューム」に参加しました。

沖縄の現状をテーマに憲法を生かし、市民運動のあり方について熱心な意見が交わされました。

沖縄には日本国憲法が存在しない？異常な状況がジャーナリストの安田浩一氏からも、沖縄タイムスの宮城栄作氏から話されました。日本国憲法の上に、日米安保条約が存在する日本の異常が明らかとなっています。安倍首相の「日米に強固な同盟」の現実です。

会場の参加者からの意見交換あれば良かったかと思うシンポジュームでした。