2005-02-07 自治体政策セミナー
_ 自治体問題研究所主催の「自治体政策セミナー」に4日から参加してきました。
今年で30回目を迎えたセミナーのテーマは「“自治体空洞化”への対抗軸を探る」で、初日の記念講演は南山大学の榊原先生による「自治体市場化と行政の公共性」についてで2時間たっぷりのものでした。
国の政策が経済界の思惑で進められていることが具体的にわかる講演でしたが、もっとも身近な行政である三鷹市が三鷹市民に顔を向けて仕事をしているのか否かを考えるうえで、大切な勉強をすることができた3日間でした。
雪のない松本でしたが、朝の9時でも駅前の温度計が零下4度を指す寒さです。
セミナーの終わった6日の午後、大糸線に乗って穂高駅の碌山美術館まで足を伸ばし、久しぶりに萩原守衛の作品に会ってきました。


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