2005-08-08 被爆60年
_ 原水爆禁止2005年世界大会、長崎大会に来ています。
長崎大会は初めての参加です。広島と同じように、市電とバスが市民の足となっており、1回100円という料金でとても便利です。
今日は『憲法九条−「戦争をしない国」への道』というテーマ別集会に参加しています。(下記写真参照)
長崎の被爆者代表の方からは、「国の予算が14億から9億に減らされ、被爆者への支援施策がとても冷たくなってきている」との報告がありました。また、外国(フィリピン、ドイツ、アメリカ、フランス)代表の方々から、「日本の憲法九条こそ、21世紀を戦争の世紀にしないために必要である」との発言がありました。
あと数日こちらに滞在します。
_ 2005年8月8日 18時55分 長崎より 森 徹


2005-08-22 中津川市議会議員 小池公夫さん
_ 以前にもご紹介しました、岐阜県中津川市議会議員の小池公夫さんがホームページを作りました。
_ 小池公夫議員は、3年前に下咽頭がんに冒され、声帯を失っています。
食道を使って、発声練習をおこなっていますが今のところ会話することができていません。
議会は小池議員の要求している「代読」による質問に応じていません。
市民が選んだ議員の質問を「議会の多数」が封じられていることに驚き、憤りを禁じえません。
鎌倉市議会では脳性マヒにより手足が不自由な議員の議会における活動など、他の議員と同じレベルで活動できるよう支援がなされています。
発言は、議会事務局職員が代読しているとのことです。
詳しくは小池議員のホームページをご覧ください。
みなさんのご理解、ご支援を小池議員へ。
_ (写真は中津川市の恵那山です)

2005-08-23 三鷹市は扶桑社の教科書を不採択
_ 来年度(2006年度)から三鷹市立中学校で使用される教科書を採択する、教育委員会臨時会が教育センターの3階でおこなわれました。
社会科の歴史教科書には「東京書籍」、公民の教科書は「清水書院」が選ばれました。
三鷹市は来年度の教科書に、「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書(7月6日、速報記事参照)=扶桑社の教科書を採択しませんでした。
会場には、扶桑社の教科書採択に反対する市民、80人が駆けつけ審議を見守りました。
