森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2005-07-06 中学校の歴史教科書

_ 来年度から使用する中学校の教科書の展示会場(三鷹市教育センター)に行ってきました。

都議会議員選挙があったので、展示期間の最終日になりました。

扶桑社版の「歴史教科書」を手にとって読みましたが、日本の犯した侵略戦争について、「アメリカの経済封鎖によって余儀なくされた戦争」であったと、誤った歴史を教えており、文部科学省がこんな教科書を検定に合格させていることに驚かされます。

危険なことは、扶桑社の「歴史教科書」を支援している石原都知事はじめ、埼玉、神奈川、愛媛県知事などが、市町村教育委員会に圧力をかけ「つくる会」教科書を採択させようとしています。

アジア諸国との信頼と友好を深めるためにも三鷹市でも採択をさせない運動を広げましょう。

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2005-07-09 三鷹駅前「市政窓口」が移転しました

_ 三鷹駅前の市政窓口が新しく出来た「三鷹駅前協同ビル」の2階に移転しました。デッキ通路を東に、玉川上水方向の行った突き当たりの右に入り口があります。

窓口からTV電話を利用して、市役所(本庁)の担当課の職員が専門的な相談にも直接対応してくれるそうです。

9日(土)に披露式典がありましたので参加しました。

_ 受付時間 平日:午前8時30分〜午後7時30分

    土曜:午前8時30分〜午後5時00分

_ ところ  三鷹市下連雀3−24−3−202

電 話  0422−42−5678

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2005-07-16 大沢ホタルまつり

_ 大沢の野川沿いの国分寺崖線から湧き出る湧水で、ホタルを育てようと地域住民の運動が続けられています。

ホタルを見ようと浴衣姿で子どもたちが参加していました。“ホタルの里、三鷹村”のちょうちんが暮れゆく大沢の里に良くあっていました。

元教育長の高津さんに久しぶりにお会いし、教育問題で話をすることができました。

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2005-07-24 第47回自治体学校に行ってきました

_ 今年のテーマは「憲法を活かし、自治の力で、くらしと地域の再生を」。

自治体学校が金沢市で開催されました。

10年前にも金沢市で自治体学校が開かれましたが、金沢駅が再開発で大きく変貌していました。

以前の金沢駅は北陸の駅といった趣がありましたが、いまやどこにでもあるビルに変わっていました。

タクシーの運転手さんの話によると駅前の「パイプとガラスの天井」の構造物に147億円もの税金が使われたと憤慨していました。

バブルがはじけているのに相変わらずの無駄な再開発事業が行われているのには驚かされます。

「地方自治制度の現況と未来」大阪市立大学の加茂利男先生の講義を受けましたが、フランスやポルトガルなどは小さな地方自治体を大切にしています。それは人のつながりと身近さを基本にすることです。

それに反して日本は市町村の大合併をすすめていますが、小さな自治と広域連合行政のあり方について学ぶことができました。

金沢は時間があれば歩いて見たい町です。

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2005-07-25 被爆60年ー平和行進

_ 広島・長崎への原爆投下から60年

_ 今年も暑い夏がやってきました。

「あの惨禍を、世界のどこでも繰り返してはならない」被爆者たちはその思いから「核兵器をなくせ」の声を世界に広げてきました。

5月7日に北海道礼文島を出発した平和行進が、今日午後4時過ぎ三鷹市に入りました。

万助橋の井の頭公園・西園入り口で武蔵野市から引継ぎ式をおこないました。

三鷹市の被爆者を代表して出島艶子さんが「いつまでこうして挨拶が出来るかわかりませんが、核兵器の無い地球にするためがんばります」との訴えは参加者の心に響きました。

礼文島から「通し行進」代表の挨拶の後、三鷹市役所に向けて元気にスタート。

三鷹の森ジブリ美術館前では子どもたちや若者の手を振っての激励や途中の魚屋さんからは冷たいお茶の接待もありました。

若林義春さん(衆院22区・日本共産党予定候補)も行進に参加しました。

私は、三鷹の代表の一人として8月7日からの長崎大会に参加します。

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2005-07-27 三鷹事件・56周年のつどい

_ 三鷹事件から56年。

最近では駅前広場の再開発が進み、「暴走電車」が飛び込んだ建物もすでになくなっています。

今、三鷹事件を「後世に伝えるモニュメントを三鷹駅前に」の声があがっています。7月27日の夜につどいがありました。

三鷹事件は、1949年7月15日午後8時23分、7両編成の無人電車が駅構内の車止めを突破し、前部4車両が約100メートルも暴走、民家に突入し、死者6名、重軽傷者19名の大惨事となったもので、19歳から58歳の市民が犠牲となりました。

戦後のアメリカ軍占領下で起きた「下山事件」「三鷹事件」「松川事件」はいずれも真犯人が見つかっていません。

今回の参加者からは当時の貴重な体験も報告され、事件を風化させてはならないと、モニュメント設立への市民運動に取り組むことが話し合われました。

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2005-07-29 アスベスト問題で三鷹市へ緊急申し入れ

_ アスベストの対策を怠ってきた、国の責任が明らかとなっています。

三鷹市は学校、幼稚園の調査をもとにこの夏休みに除去工事もおこなっています。

日本共産党三鷹市議団は市民の安全対策に万全を期すため、◆「アスベスト対策本部」の設置、◆国・東京都に対し安全対策の強化とともに地方自治体への財政支援策を求める、など6項目の申し入れをしました。

(申し入れ全文はhttp://www.parkcity.ne.jp/%7Ey-gansan/newpage9.htmを参照下さい)

尚、東京都市長会は公共施設のアスベスト除去に関わる経費の財政措置求める3項目の緊急要望を東京都知事に出しています。

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