2005-07-27 三鷹事件・56周年のつどい
_ 三鷹事件から56年。
最近では駅前広場の再開発が進み、「暴走電車」が飛び込んだ建物もすでになくなっています。
今、三鷹事件を「後世に伝えるモニュメントを三鷹駅前に」の声があがっています。7月27日の夜につどいがありました。
三鷹事件は、1949年7月15日午後8時23分、7両編成の無人電車が駅構内の車止めを突破し、前部4車両が約100メートルも暴走、民家に突入し、死者6名、重軽傷者19名の大惨事となったもので、19歳から58歳の市民が犠牲となりました。
戦後のアメリカ軍占領下で起きた「下山事件」「三鷹事件」「松川事件」はいずれも真犯人が見つかっていません。
今回の参加者からは当時の貴重な体験も報告され、事件を風化させてはならないと、モニュメント設立への市民運動に取り組むことが話し合われました。


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