2005-07-24 第47回自治体学校に行ってきました
_ 今年のテーマは「憲法を活かし、自治の力で、くらしと地域の再生を」。
自治体学校が金沢市で開催されました。
10年前にも金沢市で自治体学校が開かれましたが、金沢駅が再開発で大きく変貌していました。
以前の金沢駅は北陸の駅といった趣がありましたが、いまやどこにでもあるビルに変わっていました。
タクシーの運転手さんの話によると駅前の「パイプとガラスの天井」の構造物に147億円もの税金が使われたと憤慨していました。
バブルがはじけているのに相変わらずの無駄な再開発事業が行われているのには驚かされます。
「地方自治制度の現況と未来」大阪市立大学の加茂利男先生の講義を受けましたが、フランスやポルトガルなどは小さな地方自治体を大切にしています。それは人のつながりと身近さを基本にすることです。
それに反して日本は市町村の大合併をすすめていますが、小さな自治と広域連合行政のあり方について学ぶことができました。
金沢は時間があれば歩いて見たい町です。

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