2006-08-09 61年目の長崎の夏
_ アメリカによる原爆投下から61年目の夏を迎え、11時2分「長崎の鐘」がテレビを通してながれていました。
この日、新たに二千八百三十一人が長崎原爆死没者として納められ、累計で十四万百四十四人となりました。
伊藤長崎市長は「平和宣言」で、改めて「核兵器廃絶と真の被爆者援護」を訴えていました。国家補償に基づく被爆者援護法の早期実現が政府に求められています。
写真は、昨年被爆60周年原水爆禁止長崎大会に参加したおり撮影した、爆心地の慰霊碑と浦上天主堂の被爆したマリア像です。昨年もとても暑い8月9日でした。



2006-08-26 憲法と平和を考える61年目の8月
_ 8月に入ってテレビも新聞も、「ヒロシマ」「ナガサキ」の特集番組や記事を報道し、15日の終戦記念日には小泉首相の靖国参拝が大きくとり上げられていました。戦後61年目の夏は憲法と教育基本法が大きな岐路に立たされています。
小泉首相の「後継者」といわれる安倍晋三氏は自民党の総裁選挙に向けて、「憲法と教育基本法の改悪」を訴え、マスコミもそれをさも当たり前のように報道しています。8月6日(ヒロシマ)、8月9日(ナガサキ)に対する報道、あの戦争への反省はいったいどこにいってしまったのでしょうか。
マスコミは、憲法99条の「憲法遵守養護の義務」についても国民(購読者)に紹介する責任があるのではないでしょうか。
_ 憲法99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し養護する義務を負ふ
_ 憲法を遵守する立場にある人が、総裁選挙の公約に掲げていることの重大性をマスコミはしっかりと指摘する責任があるのではないでしょうか。
憲法を「殺そう」とする多数が国の政治を握っている時代の恐ろしさを感じる戦後61回目の夏が終わろうとしています。
私はこの夏、大田区にある「昭和のくらし博物館」が毎年主催する「反戦平和のつどい」で話をする機会がありました。
戦争体験者のお話し、紙芝居や平和をうたう企画など、日本国憲法の大切さが語られた集いでした。
憲法前文、憲法9条、憲法25条そして憲法99条を守り生かす運動が求められます。




2006-08-30 ラジオ体操
_ 夏休みもあと一日となりました。
私の住んでいる曙住宅では、8月最後の一週間、朝6時半から「水源の森・あけぼのふれあい公園」でラジオ体操を行なっています。
今年は、子どもたちの参加も多くみんな喜んでいます。
私の参加番号は72番、80人近い人の参加で、毎朝気持ちのいい挨拶を交わすことができます。
腕を回すとボキ、ボキと音がします。体がうまく動きません。
参加した日は、郵便局からもらった「ラジオ体操出席カード」に出席のゴム印を押してもらいます。最終日の明日を子どもたちは楽しみにしています。

