2007-08-11 都道・調布保谷線道路の環境施設帯(都立調布北高校南側方面)を調査しました。
_ 「三鷹3・3・6号線道路を考える会」による環境施設帯の現地調査(都立調布北高校〜青木屋深大寺そば店)に参加しました。
昨年は拡幅された道路の西側を調査しましたが、今回は東側の環境施設帯です。
_ 10時に野崎八幡神社を出発。調布北高校の敷地内にあった銀杏の木は住民の要求が生かされ、車道側に並木をつくっていました。又、環境施設帯は歩道と自転車専用レーンに植栽で区分けされています。
_ 寒暖計は午前10時15分でアスファルトの地表部で42℃を示し、10時40分現在、山野バス停(小田急バス)付近で45℃とグングン気温が上がり汗が流れます。まるでサウナの中で息をするような状態です。
_ 議会でも質問しましたが、日陰のない環境施設帯を高齢者が歩くのは本当に大変です。安心して歩ける環境施設帯が確保されてから車を通すことをやらなければと考えさせられました。
_ 今回の調査区間には、林の一部が環境施設帯に取り込まれた場所があり、この日陰になった植栽帯に寒暖計をおいて計ると30℃(11時30分=深大寺湯の対面)と太陽で直接熱せられた歩道より、15℃も低いことがわかりました。樹木の光合成が大きな自然の力を発揮していることが証明されています。
_ これだけ大きな道路にはしっかりとした樹木が必要なことが明らかとなりました。「都道調布保谷線・三鷹武蔵野区間」の環境施設帯のあり方に貴重な資料を得ることができました。
_ 「環境と緑をまもる街づくり」をこれからもみなさんと一緒に取り組んでいきます。




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