2007-09-02 三鷹市総合防災訓練
_ 住民協議会ごとに、19年度の防災訓練がおこなわれました。
今年は、メーン会場の大沢地区(武蔵野の森公園)で実施された被災地訓練に参加しました。
調布飛行場の滑走路の北側に整備された会場で、地元七中の生徒89名がボランティアで参加してくれていました。
新潟の地震があっただけに、関心もつよく地元の参加者も多かったようです。
東京多摩府中保健所のテント、「生活に必要な飲料水の備蓄の方法」は参考になりました。
人間は1日3リットルの水が必要といわれているそうです。「1人あたり10リットル(3日分)を保管しましょう。」とPRしていました。
10リットルのポリタンクか大き目のペットボトルを十分洗浄して、空気が入らないよう一杯に水道水に満たし、日光の当たらない冷暗所に3日間保管する。このくりかえしをおこなえば水を購入しなくとも大丈夫だそうです。
ただし、3日たったら、洗濯などに利用して絶えず補充することです。
問合せ先・東京多摩府中保健所=生活環境安全課環境衛生第二係、電話042−362−2334 内線404〜406



2007-09-14 調布保谷線は片側1車線で!
_ 「三鷹3・3・6号線道路を考える会」と、調布保谷線沿線住民団体は東京都に対して、4車線での道路建設ではなく片側1車線の環境に優しい道路を要求しています。
8月28日には都庁へ(8月29日の朝日新聞に小さく行動の記事が掲載されました)、そして今日は北多摩南部建設事務所へ要請行動(写真)を行いました。
要請行動では、自分達の足で検証した交通量のデータや、各種公共統計資料から導き出した将来予測のデータを元に、東京都の交通需要予測が過大であり、実際には、人口動態や自動車保有台数の推移も4車線道路を必要とはしていないとの報告資料(A4版16頁)手渡し、懇談&要請しました。
そして、東京大気汚染裁判での和解をふまえ、緑地帯や自転車専用道路の整備を要望しました。
報告資料について東京都の職員からは「どこのコンサルタント会社に依頼しているのですか」と聞かれましたが、全て自分達の足と頭で纏め上げたものです。
尚、住民団体の連絡会では2002年以降、緻密な調査と研究・検証活動を粘り強く行ってきており、2004年にはA4版91頁(資料含む)の車線検討報告書をまとめ、今回はそれを発展させた報告を取りまとめています。

2007-09-15 後期高齢者(75歳以上)医療制度と三鷹市敬老のつどい
_ 午前中は、「後期高齢者医療制度」の学習会に参加しました。
この制度は75歳以上のお年寄りを勝手に、「後期高齢者」と名前をつけて別枠の医療制度を新設したものです。
_ 政府の狙いは「団塊の世代」が75歳になる2020年を前に、現在の保険制度を改悪し、“年をとったら医療が受けられない制度”で高齢者を切り離し「姥捨て山」にするものです。この法律は昨年つくられ、来年4月から実施されます。
内容・問題点については、今後この「情報日誌」に紹介します。
午後からは、三鷹市の「敬老のつどい」に出席し77歳以上の参加者に紹介されました。(写真上段右は参加されていた知人夫妻です)
議長の挨拶は、この後期高齢者医療制度が保険料のあらたな負担が心配であるとの話がありました。
_ つどいの帰りに、三鷹事件の集会に参加しました。
80人を超える方集まっていました。主任弁護士だった、小沢茂さんの清子夫人(92歳)が挨拶されました。=写真上段左



2007-09-18 三鷹市立大沢台小学校・わかば学級を訪問しました。
_ わかば学級は昭和56年4月1日(1981年)に教育支援学級(知的障がい固定学級)として設立され26年が経ちます。
_ 東八道路の南、周囲は大きな屋敷林と畑、閑静な住宅地の中にあり、天文台も近くにあり環境に恵まれた中で学んでいます。
_ この日、日本共産党の大山都議会議員とともに、わかば学級を訪問し、伊東正典校長先生、山崎昭副校長先生が忙しい中、丁寧に案内をしていただき午前の授業を参観しました。
_ 現在わかば学級には1年生から6年生まで5クラス、38人が学んでいます。(2年生と3年生は8人が1クラス編制)
教育支援学級は1学級(1小学校)に3クラスが教育環境として好ましいとされています。
私は、今年6月議会で教育支援学級の大規模化の解消をとり上げ、「わかば学級の4年生のクラスに介助員の配置して欲しい」と要求しました。
_ 4年生の7人のクラスにこの9月から介助員が配置され、そこで学ぶ児童の姿を見ることができました。
_ 三鷹市はこれから、第3次基本計画・第2次改定作業で7つの中学校区ごとに教育支援学級を設置することを「三鷹市教育支援プラン」で掲げています。また、三鷹市が実施したパブリックコメントに、大規模化の解消と計画的設置を求める市民要求が121件も寄せられています。
_ 都内の中でも大規模の三鷹市立第六小学校のふじみ学級の改善とあわせて障がい児学級の環境整備が急がれます。


2007-09-20 国鉄労働組合三鷹車掌区分会「解散のつどい」
_ 中央線の三鷹車掌区がこの10月、豊田運輸区と立川車掌区に移ることにより、国労三鷹車掌区分会の「解散のつどい」が武蔵野スイングホールで行われました。
_ 1970年1月に中野車掌区から分かれ、三鷹に車掌区がつくられてから37年間、地域の労働運動と力をあわせ国鉄の「分割・民営化」とJR東日本(株)による国労組合員への嫌がらせや差別攻撃に耐えながら、「安全第一」の職場づくりに努力してきた労働組合です。
_ 三鷹駅に車掌区と分会がなくなるのはさびしい思いですが、三鷹車掌区分会37年の伝統を活かして頑張って欲しいと考えます。
_ 分会元執行委員長の柴崎秀明さんから分会の活動紹介がありました。私も招かれて挨拶しました。
2007-09-23 はばたけ作業所大バザール、三鷹土建まつり
_ この日はとても暑く、三鷹市役所中庭で行われた、東京土建三鷹支部が主催する、「土建まつり」に参加しました。
舞台では太鼓の演奏にあわせ御輿が元気に会場を練り歩いていました。大沢分会恒例の焼き芋は今回やっていませんでした。この暑さで焼き芋どころではないとの話し。昼からはもう一か所、アクティビティセンター・はばたけ作業所の大バザールで買い物、はばたけの「職人」による手織りの即売もありました。すばらしい配色で、私もマフラーに利用させてもらっています。ぜひみなさんも使ってください。お勧めします。




2007-09-24 首都圏道路問題交流会
_ 首都圏の道路問題の住民運動の交流会に参加しました。
圏央道や外郭環状線道路の千葉県の方や、川崎、横浜など経験が交流されました。
_ 国土交通省の社会資本整備審議会・道路分科会が今年6月にまとめた建議(案)を中心に意見が交わされました。また、今年11月には、道路問題の全国大会が東京で行われます。
_ 東京大気汚染訴訟の東京高裁の和解内容(8月)は、排ガス責任の自動車メーカーと、国・東京都などの道路行政に対し厳しい勧告となっています。
道路と車のあり方、住民の健康被害に対する行政の姿勢が厳しく問われています。
_ 三鷹市内には、一日3万台を超える通過車両の東八道路が杉並区の放射5号線と接続する道路整備が行われています。また、南北に新たに調布保谷線道路建設(一日4万台予測)がすすんでおり、その上、「外環道路計画」が石原都知事の強引な手法で行われています。三鷹市は周辺からの通過車両の集中と集積の心配があります。
_ 私は、14年間調布保谷線道路の住民運動をしてきましたが、今回の東京高裁の和解勧告ー骨子と和解の内容を行政が道路づくりにしっかり活かすことが大切であると痛感しています。

2007-09-26 「小さい秋」が上連雀一丁目にも、、、、
_ 来年4月実施?。
自民・公明政権が強行した「後期高齢者医療制度」に国民の怒りの声が広がっています。
_ 上連雀一丁目の地域を訪問し「凍結・見直しを求める請願」署名にとりくみました。はじめて訪問のお宅でも、「TVで知った、住民税の大幅値上げに続いて、高齢者のいじめはひどすぎる」と快く署名に応じていただき、この4月から運行された「ムーバス」のお礼もいわれました。
_ 庭先に色づきはじめた“ざくろ”を見つけました。熱かった夏も、ようやく秋にバトンタッチしたようです。今夜も綺麗な満月が見られるでしょうか???。

2007-09-29 山本有三の生涯・生誕120年記念展=07年9月29日〜08年4月13日
_ 山本有三生誕120年を記念して、「山本有三の生涯」記念展が開催されています。
会場は下連雀3丁目、玉川上水の脇に有三が昭和11年から21年の間家族と一緒に住んでいた大正時代の建物です。現在は「三鷹市山本有三記念館」として(三鷹市指定有形文化財)公開されています。

オープニングのこの日、会場は朝から霧雨が降っていましたが、有名な『路傍の石』はここで書かれた作品です。ぜひみなさんも足を運んで見ては如何でしょうか。