2007-09-24 首都圏道路問題交流会
_ 首都圏の道路問題の住民運動の交流会に参加しました。
圏央道や外郭環状線道路の千葉県の方や、川崎、横浜など経験が交流されました。
_ 国土交通省の社会資本整備審議会・道路分科会が今年6月にまとめた建議(案)を中心に意見が交わされました。また、今年11月には、道路問題の全国大会が東京で行われます。
_ 東京大気汚染訴訟の東京高裁の和解内容(8月)は、排ガス責任の自動車メーカーと、国・東京都などの道路行政に対し厳しい勧告となっています。
道路と車のあり方、住民の健康被害に対する行政の姿勢が厳しく問われています。
_ 三鷹市内には、一日3万台を超える通過車両の東八道路が杉並区の放射5号線と接続する道路整備が行われています。また、南北に新たに調布保谷線道路建設(一日4万台予測)がすすんでおり、その上、「外環道路計画」が石原都知事の強引な手法で行われています。三鷹市は周辺からの通過車両の集中と集積の心配があります。
_ 私は、14年間調布保谷線道路の住民運動をしてきましたが、今回の東京高裁の和解勧告ー骨子と和解の内容を行政が道路づくりにしっかり活かすことが大切であると痛感しています。

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