2011-03-14 三鷹市立第三小学校・体育館、天井付近のモルタルが落下
_ 東日本大地震が起きた11日の午後2時46分、三小体育館では5年生3クラスの児童が「6年生を送る会」の演奏の練習が行なわれていました。
天井の水銀灯が激しく揺れるなか、校庭に面した出口から児童が避難を始めたところ、突然出口の真上のモルタルの壁がはがれ落下しました。
早速、三小の体育館の落下現場を見てきましたが、大きな破片は30Cm位でかなりの重さで(写真)、もし生徒の頭にあたったらとゾッとしました。8人の生徒が落ちてきた破片で背中、腕などに当たり軽い怪我ですんだそうです。
先生は、恐怖感を抱いた児童がいるため体育館に入れない児童もいるのではないか、今後心のケア、カウンセリングが必要との話がありました。
三小は校舎の立替えは行なわれますが、体育館は耐震診断では構造上問題ないとされていました。
今回の落下事故を受け、改めて全小・中学校の校舎と体育館の耐震診断・調査が緊急に必要です。







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