2011-11-23 町会の防災訓練に40人以上が参加
_ 上連雀五丁目にある町内会の一つ、「曙会」が三鷹消防署の協力で防災訓練をおこない40人以上の参加がありました。
上連雀五丁目は市内で唯一、「地域危険度4」に指定されている地域です。地域危険度とは建物倒壊の危険性、火災発生による延焼の危険性などを5段階で評価するものです。曙会は50年以上12月から2月までの間、火の用心が続けられてきました。
今回の防災訓練は、9月の住民協議会主催の防災訓練が台風のため中止になり、防災訓練は町会でやりたいの声を具体化したものです。
3月11日の東日本大震災は三鷹市でも震度5、いつ、再び地震が来るかわからない、ひとり暮らしの高齢者の方への対応、また、身近な避難場所はどこ?、などなど役員会でも話しが出され、今回の防災訓練の実現となりました。
消防署員の方の防災・震災時の対処の仕方など具体的なお話を聞き、質疑がおこなわれた後、広場に出て消化訓練をおこないました。
_ 来年は、三鷹市にも協力をお願いし、防災倉庫にある、簡易トイレの組み立てなどもやりたいの要望が出されています。
実際に地元で訓点をやってみると、問題点の多さに気づかされたところです。参加された方から、「地元の防災訓練は今後も続けてほしい。」の声が寄せられていましたが、今回の教訓をぜひ今後に生かすためにも継続していきたいと思ったところです。




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