2012-06-01 南相馬市の放射能汚染被害 故郷を追われて、、、
_ 新聞報道によると野田首相は大飯原発の再稼動へ、全力疾走しています。
昨日、福島県南相馬市から、この三鷹市井口に避難されているご夫婦に話を聞きました。
東京電力の原発事故が起きる前の南相馬の小高地区(旧小高町)は本当に暮らしやすい所だったそうで、現在、「居住制限地域」に指定され、昼間入ることは許されるが寝泊りは禁止されています。5月6日に家に戻り、線量測定したところ、庭先の高さ1mは8.11マイクロシーベルト、30cmで12.26マイクロシーベルトでそこにいるのが怖い、と話されていました。
_ 野田首相の対応に不安と怒り!!
「私たち福島県民をこんなひどい目に合わせておいて、大飯原発の再稼動もないもんだ!!!」と、遠くを見つめるように静かに話されました。
原発を推進してきた自民党も、再稼動を急ぐ民主党も、福島県民、(国民)のいのちと暮らしより、財界と大企業の要望に応えようと一路まい進しています。この流れを変える脱原発への草の根の運動が各地であることに力強さを覚えます。
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