2012-07-12 道路問題の研修会
_ 市内二つの道路問題に取り組んでいるみなさんと研修会に参加しました。 中央環状新宿線や、巨大な大橋ジャンクションの現場をみましたが日本の街づくりの失敗を見た思いでした。
戦後の高度成長によって地方をないがしろにした結果、東京に人と物が集まり過ぎ、慢性的な交通渋滞は巨大化した東京(都市)が動脈硬化を起こしているようでした。
住民を立ち退かせ道路を広げ、地下深くトンネルを掘って車の流れを少しでも良くしようといるが限界です。現場を見て思ったのが、『道路づくりの公共事業をすすめてき結果が膨大な借金地獄で身動きが取れず、患者や家族の希望を無視して起死回生の「外科手術」を強行しようとしているのが、民主党、自民党、公明党の「消費税10%」の手術』ということではないでしょうか。三鷹市が建設賛成の「外環道路」も同じ道を進もうとしています。
_ この後、世田谷区の二子玉川の「再開発」反対に取り組んでいる住民のみなさんと交流しました。東京新聞(7月1日)にビル風被害が取り上げられています。




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