2005-10-18 文教委員会の視察から
_ 10月11日から3日間、文教委員会の一員として視察に行って来ました。
12日に訪問した広島県尾道市立土堂小学校の校舎は、急な坂道にへばり付くように建っていました。
教室の窓からはすぐそこに瀬戸内海が見えます。
林芙美子もこの小学校に通っていたそうで、校長室には「放浪記」の一節が額に入っていました。
また、創立110年の校舎に入ると、林芙美子が歩いた廊下も、教職員室の引き戸も当時のままで校舎が大切に使われてきたことがわかります。
土堂小学校の陰山校長先生は元気な40代で、東京新聞夕刊のコラムにも登場する有名な方です。
早く寝る子ほど力がついていく、朝ごはんを食べることの大切さなど、納得させられる貴重なお話を聞くことができました。
土堂小学校の授業を参観しましたが、一クラス26人学級で、30人以下のクラス編成が子どもたちにも先生にとっても重要なことと語っておられました。




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