2005-10-22 第八回 中学生意見発表会
_ 中学校二年生による意見発表会「中学生からのメッセージ」に参加しました。
主なメッセージを紹介すると
「若者の言葉の乱れについて、何でも略すと意味を正確に伝えられない」
「自分の将来の目標を持つことは自立すること」
「義務教育について日本国憲法を学び、人権の中でも教育を受ける権利のすばらしさを知り、授業は受身から自ら学ぶものに、また、この権利がいつまでも守られる社会の大切さ」
「今年は戦後60年、戦争は必要かと問いかけ、祖母から満州の引き上げの悲惨な体験を聞き、戦争はつらく悲しい出来事、戦争する国は鬼になる、兵器で争うことはやめてほしい」
「男女の権利について、日本社会の問題を指摘」
「田舎の祖母と同居することで、高齢者の目線で地域を見直し、バリアフリーなど新たな問題意識を持った」
「いじめは社会全体からきており、相手を(人を)思いやる心の大切さ」など、しっかりした意見の発表がありました。
広瀬教育委員長から講評がありましたが、委員長は「もっと広い会場、公会堂などを利用してやりたい、それだけすばらしい意見が出され、中学生のメッセージは『市民の意見』として受けとめることが大切、正しいものは正しい」の話は本当にそう思いました。
しっかり、自分の意見を述べることの大切さを学びました。

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