森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2009-06-07 外環道路 これからどうする! イン三鷹  沿線住民交流集会 

_ 井の頭コミセン新館・多目的ホールには、「1m1億円の建設費」〜とめよう!外環道路 10万人署名〜 に取り組む、沿線住民団体の参加者145名が集いました。

熱気あふれる勇気が湧く集会でした。

 アメリカから母親の実家に里帰りしたオバマ大統領の顔写真をプリントしたTシャツ姿の少年が「井の頭の美しい環境を守って」とスピーチ。在日二世コリアンの一家が「私たちには選挙権がありません。都議選、衆議院選挙で政治を変えましょう」と連帯の挨拶や、井の頭の自然が好きで転居してきた女性の外国人も「一人ひとりが声を出して外環道路をとめましょう」の発言など今回は国際色豊かな集会となりました。

_ とても、楽天的で勇気の出る集会でした。(写真からその雰囲気を感じてください・マウスをもっていくとコメントが見られます)

外環を作るお金があったら何ができるか?15年前から日本に住み、自然豊かな井の頭に住んだのに・・・今年2月以降関心を持ち600を超える署名を集めました!「Yes・We・Can」のオバマ大統領のTシャツを着て参加の13歳の賛同人(会で最年少)大気汚染予測の危惧を報告する参加者

_ 上連雀地域で恒例の『日本のこれからを考えよう』の懇談会を行いました。

80歳台から30代の若者まで参加、ほんだ勇さん(日本共産党三鷹市都政対策委員長)&吉岡正史さん(衆議院22区・くらし雇用対策委員長)も交じえて、政権交代で暮らし、福祉、経済は良くなるのか?など活発な意見が出され交流しました

_ 。私も、3月議会、6月議会の報告を行いました。

ほんだ勇さんと外環や都政の話題を語り合う吉岡さんも駆けつけてくれました

2009-06-17 「もえぎ三鷹上連雀」 運営協議会

_ 近所の老人施設の運営協議会に出席。入所者の作品展示を見学しましたが、絵本画家のいわさきちひろのタッチに良く似た和紙のちぎり絵の作品の見事さに感激しました。協議会ではインフルエンザ対策や入所者の近況、家族の方の苦労などが話されました。私もアルツハイマーに罹った亡き母のことを思い出しながら、高齢社会が急速にすすむ中で福祉が遅れていることを痛感した時間でした。

 石原都知事は「なにが贅沢といったらそれは福祉」の10年前の暴言は忘れられません。当時全国2番目の東京都の高齢者福祉が、現在47番の最下位となっています。この石原都知事の福祉施策を議会で賛成してきたのが、自民・公明・民主でした。東京都の政治の行方が求められる都議選も直前に迫っています。

 


2009-06-20 三鷹の子どもたちに 豊かな教育を 「これからどうなる 小中一貫教育?」

_ 今年度、三鷹のすべての小中学校で小中一貫教育が行われます。

  三鷹市の小中一貫教育は保護者や地域、教育関係者からの要求ではなく、現市長の選挙公約から始まったものです。

 小中一貫教育が持ち込まれた背景や、「新自由主義教育改革」についての勉強会に参加しました。

教育行政学専考の山本由美(東京田中短期大学)子ども学科准教授から三鷹市における教育改革についての貴重な講演を聞くことができました。

最初にスタートした「にしみたか学園(井口小・二小・二中)」の課題の検証が市民サイドで行われることが大切では思いました。

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2009-06-27 三鷹駅前広場に「三鷹事件の犠牲者慰霊と事件を伝えるモニュメント設立」の署名運動

_ <三鷹事件とはどんな事件だったのか?> 

_ 事件は今から60年前(1949年・昭和24年)の7月15日の夜9時23分(当時は米軍占領下で夏時間を採用・現在でいえば午後8時23分)、7両編成の無人電車が暴走脱線し、南口交番をつぶして道路を隔てた下田留吉宅突入した事件です。

  改札口付近にいた乗客(三鷹市民)6人の犠牲者と十数人の重軽傷者が出た事件です。(当時は下り線ホームから直接階段を降りて南口改札口出られた)

_ <三鷹事件知っている人も少なくなってきている>

60年も経つと、現在65歳以上の人がかすかな記憶を持っているくらいで、多くの市民にとっては、はるか昔の物語になっています。

  おそらくこの事件を身近に体験し、あるいは事件後に現場を見たり、記憶にとどめている人はほんとに数えるほどしかいないかもしれません。

_ <三鷹駅前広場が整備されて、電車が突入した建物もなくなり、、、>

整備前に交番前の道路を隔てた下田書店も、隣のやき鳥屋・横堀もなくなり、(「横堀」は南の路地に移転し営業)時間の経過と、駅前広場の整備により「三鷹事件」の証が失いつつあります。

_ <「三鷹事件」60年にあたって、『犠牲者の慰霊と事件を考える集い・7月18日(土)午後1時〜』>

多くの犠牲者を生んだ「三鷹事件」を風化させないとりくみ、「駅前広場に三鷹事件を伝えるモニュメント」をつくる取り組みが三鷹。武蔵野を中心にすすめられています。

  今日は、9人が三鷹駅に集まり横断幕を掲げて、旧下田書店の事件現場付近に「三鷹事件のモニュメント」を設立を呼びかける署名に取り組み、1時間で44人の署名が寄せられました。三鷹事件を知らない若い女性も署名に応じてくれました。

  7月18日の『犠牲者の慰霊と事件を考える集い』は遭難碑のある

禅林寺で慰霊式を行い、三鷹市民協働センターで学習懇談会を行う予定となっています。ぜひ、ご参加ください。

  

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