森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2009-09-14 厚生委員会で「家庭ごみの有料化実施凍結」の請願が審議されました。その結果は・・・

_ 先週の9月10日に行われた厚生委員会で、市民の皆さんから出されていた請願「家庭ごみの有料化の実施」凍結が審議されました。

_ 請願そのものは6月議会に出されていましたが、この間、継続審議扱いになっており、8月に行われた厚生委員会では、「請願者の声を聞いて」から判断するとの合意がなされ、この度の9月議会での審議となったのでした。

市民の方々(3人)からは、いくつもの新聞記事やご自身が行ったというごみ処理費用の削減案の資料も提出されて、各委員もその説明に聞き入っていたということです。

(我が会派からは大城さんが委員として議論に参加)

_ リーーマンショック以来の経済危機は、市民生活に今も大きな影響を与えています。景気回復も一向に進みません。

そんな中での、市民のみなさんの「新たな負担を課すことは」凍結・延期して欲しいとの声は、それこそ待ったなしの要求であることが、この厚生委員会での議論でもハッキリしたようです。

その証拠に、有料化に賛成した会派からは一言の反論や言葉も無かったとのことです。

苦しさに喘いでいる市民の声は、党派を超えて各議員に届いているのだと思います。

しかし、有料化凍結の請願は採決の結果、不採択となりました。(賛成は共産党とにじ色のつばさの2会派)

_ 「ごみ袋の値段だけでも下がらないものか」と、選挙後、市民の方から相談がありました。

 今後も、市民生活を守る立場から、市民のみなさんの声を活かした取り組みが必要だなと話し合っています。 (写真は凍結の請願が審議されている議会委員会室の看板) 画像の説明

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