2009-08-01 私たちが望む道路建設 ・ 道路行政を考えよう


_ NPO法人・建設政策研究所主催によるシンポジュウムに参加しました。「市民による外環道路問題連絡会・三鷹」の豊田代表委員の現地報告に次いで、2名の専門・研究家による問題提起、「東京外郭環状道路の事業化に関する見解」「マイカー依存から公共交通への転換を」があり、環境自治体会議 環境政策研究所の上岡直見さんの講演の後、質疑応答がありました。
_ 国(国交省)の方針は、これ以上の高速道路建設は必要ない(人口減、財政問題、地球温暖化と公共交通へのシフトなどを根拠)とした方向が明らかとなりました。外環道路建設計画は財界・関係企業による公共工事への強い要求であることも明らかとなりました。そのため地下40mに道路を作るための「大深度法」の法整備がなされ、石原都知事がその推進役となっています。
_ 外環道路は、沿線住民の多数が要求しての道路建設ではなく、財界・土木関連企業、国、東京都が一体で進めている超無駄な公共事業(1m、1億円の建設費)であることも明らかとなりました。
_ シンポジウムは地元自治体の果たす役割が大きい事も指摘されました。清原三鷹市長が「外環の必要性は認める」とした市長の政治判断が大きな間違いであったと痛感しました。また、市長は自らが掲げる「市民との協働」が問われる大きな課題を背負ったといえます。
_ 外環道路をストップさせる市民運動はこれからが大切です。


2009-08-06 ひろしまに原爆が投下されたて64年の8月6日
_ 原子爆弾がひろしまに投下されて64年目の夏を迎えました。武蔵境駅の宣伝(吉岡正史小選挙区22区予定候補)を終えて自宅に戻った時間に三鷹市の防災無線から広島原爆投下8時15分の黙祷を知らせるアナウンスが聞こえてきました。早速テレビをつけて黙祷をしました。オバマ・アメリカ大統領の核廃絶の訴えが地球上か根絶する大きな力になろうとしています。(写真はテレビ画面より)


_ 私の住んでいる曙住宅の桜並木の道路が連雀通りにつながったため通過交通が多くなって事故が心配です。ご近所のTさんからカーブミラー設置の要望が出され、すぐ三鷹市に申し入れていたところ昨日工事が完了、お願いしてから2週間ほどでカーブミラーが新しく設置と現地で写真を撮り、早速担当の課長さんにお礼の電話を入れたところです。事故が起きないことを願っています。(写真は新しく設置されたカーブミラー)

_ 午後から、「星と森と絵本の家」に用事があり訪問。玄関を入ったら下連雀の知人に声をかけられました。お孫さんを連れてよくくるそうです。お孫さんはこの絵本の家を「ほし・もり」と呼んでいるそうです。
ちょうど夕立が天文台の緑を叩き、さわやかな風が縁側から入ってきました。天文台の森の中にある絵本の家は7月7日オープンからちょうど1ヶ月、2700人の方が訪れているそうです。この8月は選挙で忙しいため、秋になったらゆっくりと訪ねたいと思います。


2009-08-10 2009年原水爆禁止世界大会・長崎大会に参加して
_ 4年ぶりに日本共産党三鷹市議団の代表として長崎大会に参加しました。今年の大会はオバマアメリカ大統領が核廃絶を全世界に訴えた記念すべき大会となりました。
私が原水爆禁止の運動に初めて参加したのは高校1年の夏、渋谷駅での署名活動でした。今から50年前になります。
今年も高校生や青年の参加が目立った大会でしたが、脈々と受け継がれてきた日本の原水爆禁止運動が世界の平和運動を励まし、「核兵器を廃絶しよう」とのアメリカ大統領演説につながったことを強く確信させられた大会でした。継続はまさに力です。
とても「暑い、暑い」長崎の町でした。
64年前の8月9日多くの被爆市民が「水を、水を」と求めことから、長崎の慰霊祭では水が用意されていました。
_ 2日目の分科会は「核兵器廃絶と軍事費削減、格差・貧困の克服」にMさんと参加、「戦争」と「貧困」は同じ根っこの関係にあり、反貧困・社会保障充実のたたかいは、核廃絶、軍事費削減を求める国民的運動の重要な課題です。
自・公政治を退陣させ、国民が求める新しい政治の方向のひとつに、この分野の方向転換が強く求められていることを学んだ世界大会でした。





2009-08-11 上連雀2丁目・3丁目の住環境と道路を考える会
_ 三鷹市と「上連雀2丁目・3丁目の考える会」との第一回話し合いがおこなわれました。
三鷹市が計画している都市計画道路、三鷹3・4・9号線の必要性について「考える会」は今年4月、問題点を指摘した文書を提出、三鷹市の回答を求めていましたが、ようやく第一回目の話し合いが第二庁舎でもたれました。
「考える会」から約20人の参加、三鷹市は都市整備、総務部の部長と関係課長らが出席し話し合いがおこなわれました。
「考える会」のまとめた資料(三鷹市の資料、議会議事録)をもとに問題点を指摘、話し合われ、「防災上から必要な道路」との三鷹市の答弁はその根拠があいまいな点が指摘されました。
予定の1時間半では問題点が深めることができず、今後も住民参加のまちづくりの上からも話し合いを継続することがお互いに確認されました。






_ 私は3年前にこの道路計画について、「ご存知ですか?」のチラシを計画線地域に配布し、昨年の6月市議会で質問、三鷹市がまとめた防災計画からも根拠がない道路計画であることを指摘してきました。
_ 志位委員長をむかえ、池袋駅前で街頭演説、東京から躍進の流れを!

_ 夕方、おこなわれた日本共産党の街頭演説に参加、自公政権退場後の「新しい政権」が、どんな新しい政治をつくるのか「にほんの将来像は?」の中身を国民に具体的に示すことが大切であることが話された街頭演説でした。
2009-08-15 64回目の終戦記念日を迎えて
_ 日本の侵略戦争で犠牲になったアジアの2000万以上、日本の310万人の命が奪われました。当時の政党が侵略戦争に賛成する中、日本共産党は唯一戦争に反対した政党です。今日は戦争が終わって64年目の暑い夏を迎えました。



_ 午前10時からの三鷹市公会堂で催された、戦没者追悼並びに平和祈念式典に出席しました。年々戦没者の遺族の方の参加が少なくなってきているようです。憲法9条を守り、生かす政治が日本に求められていることを強感しました。
_ 午後から、栗原議員、岩田議員と三鷹市議団恒例の終戦記念日の市内宣伝をおこないました。写真は吉祥寺駅での志位委員長の終戦64周年の記念日にあたっての街頭演説の模様です。

_ 夜は、東野地区公会堂で開かれた「地域のつどい」に吉岡正史22区衆院予定候補と参加、吉岡さんに期待の声が数多く寄せられました。

2009-08-16 笠井あきら、吉岡正史さんを迎え、三鷹駅南口デッキで街頭演説
_ いよいよ、自民公明の悪政を変える総選挙の公示日まであと2日と迫った最後の日曜日、三鷹駅南口のデッキ上で日本共産党街頭演説が行われました。午後の西日の強いデッキでは、35歳の若い青年政治家、吉岡正史予定候補のわかりやすい話にガンバレの声援が、比例東京の代表、前・衆院議員、笠井あきら予定候補の力強い訴えに大きな拍手が寄せられました。日本共産党の選挙政策・マニフェストも配られました。



2009-08-17 毎週定例、朝の三鷹駅宣伝
_ 今日は8月17日の月曜日、定例の三鷹駅の宣伝日。
早く目が覚めたので少し早めに家を出て三鷹駅のデッキの下まで来たところ、民主党の旗が目に入りました。
_ 公示日前日の月曜日、通勤客の多い三鷹駅で民主党も宣伝ということでした。月曜日の朝の三鷹駅は日本共産党ということが議会の各党の話し合いで決まっていますが、公示日前日ということで、お互い10分交代でマイクを握ることに話し合いが成立、民主党は小選挙区候補者が、日本共産党は、栗原議員、岩田議員と、私、森徹がお互いの政策を7時から8時半まで訴えました。相手の話を聞いた後、即興で話を組み立てるので楽しくマイクで訴える事ができました。
ところで、交代の話しがつかないのが「幸福のなんとかの党」という人たちです。交代でやりましょうといっても聞いてくれません。困ったものです。
_ いよいよ、明日、4年ぶりの総選挙がスタートします。「国民が主人公」の新しい政治を目指し、日本共産党はがんばります。
_ 選挙の投票は2回あります。「比例」の投票は日本共産党と書いてください。よろしくお願いします。
_ 憲法9条を守り、憲法25条、「最低限の生活を保障する」を暮らしに生かす国民が主人公の新しい政治をつくりましょう。
_ (写真は三鷹駅南口ののぼり旗です。日本共産党は消費税の増税に反対し、「日常生活用品は無税を」と、訴えています。)

