2010-04-10 かえで通りの「自転車専用レーン」が全線開通しました。
_ 桜吹雪が舞う4月10日、JR武蔵境駅南口と東八道路、2.1Kmを結ぶ、「かえで通り」に一昨年から工事が行なわれていた「自転車専用レーン」の全線開通式が行なわれました。
_ 地域のみなさんの要望が実現しました。
_ 7年前、地域の方から『「かえで通り」の歩道が狭く自転車とぶつかり怖い、何とか改善してほしい』との要望が寄せられました。
_ 早速、現地調査をすると歩道が余りにも狭いことがわかりました。
車道側に「自転車専用レーンが必要」と、京王ストアーの駐輪場で署名を集めその年の6月議会でこの問題を質問、市側の答弁は「自転車専用レーンを設置します」とありました。
議会でとり上げて7年、みなさんの願いがようやく実現しました。
_ 国土交通省も欧米に比べて日本が自転車道路の整備が極端に遅れていることを認識し、車道と歩道とを分離した「自転車専用レーン」の整備に力を入れ始めています。
今回の三鷹市の「自転車専用レーン」は全国98箇所の「自転車通行環境整備モデル地区」の一つだそうです。
地域のみなさんの要望実現に7年間かかりましたがこの日を迎えて本当のうれしく思っています。これからも市民のみなさんの要求の実現に頑張ります。


_ <3月14日号・赤旗日曜版=日曜ワイドに自転車専用レーンの特集が掲載され、京都大学・大学院、古蔵 宗治客員教授の「国家戦略もつ欧州」の記事が載っています。ここには三鷹市のかえで通りの記事も紹介されています。>


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