森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2010-10-20 「講演と音楽のつどい」 東京革新懇30周年プレ企画

_ 東京革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす東京の会)が企画したつどいに行ってきました。

会場の「なかのゼロ」ホールは1000人以上の参加者でいっぱい。

「東京革新懇・30周年の意義にふれて」の代表世話人の三上 満の開会の挨拶。

イラクの支援活動をおこなう高遠 菜穂子さんの講演「命に国境はない〜イラク戦争とは何だったのか」は現地の様子をスライドとビデオをプロジェクターで紹介しながらの話しは、日本のマスコミが事実を報道してこなかった、現在も報道していないことを厳しく告発したものでした。

小泉政権が自衛隊を派遣したことにより日本への評価・信頼が損なわれている複雑な現実も紹介していました。

イラクの「ファルージャの虐殺」、米軍の行動は沖縄から飛び立ったアメリカ軍であった事も重たい事実として語られました。

戦争の真実を問い、平和への願い歌う「アメイジング・グレイス」「私たちが進みつづける理由」の2曲は作曲家の池辺 晋一郎さんの指揮で感動的なフィナーレとなりました。

_ 高遠さんのイラクホープダイアリー http://iraqhope.exblog.jp

  イラク支援カンパ=郵便振替口座番号:02750−3−62668

  加入者名:イラク支援ボランティア高遠菜穂子

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2010-10-23 三鷹事件発生61周年記念のつどいに150人

_ 今から61年前の夏7月15日の午後9時23分、三鷹電車区構内から何者かの手によって電車が暴走させられ、三鷹駅構内の車止めを突破脱線暴走し、駅前の下田宅に突入する大事故が発生しました。この時間は(当時サマータイム)現在の午後8時23分、帰宅を急ぐ市民6名が亡くなり、重軽傷者10数名が犠牲となりました。慰霊碑は禅林寺にあります。

事件の現場である三鷹駅南口広場は再開発で大きく変貌し、暴走電車が突っ込んだ建物など当時の現場を示すものはなにも残されていません。ただ南口駅前交番が当時とほぼ同じ場所にあります。

つどい会場の三鷹市公会堂・別館には150人近い参加者でほぼ満員。9月にTBS報道特集で放映された「三鷹事件・竹内景助再審問題」ビデオを上映、無実の死刑囚竹内景助さんの再審裁判を担当する高見澤昭治弁護士の講演と意見交流が活発に行なわれました。

「三鷹事件のモニュメントをつくる三鷹武蔵野の会」世話人の梁田さんから運動の経過と竹内景助さんの再審裁判のとりくみ、「モニュメントをつくる会」の今後の運度の取り組みについて報告があり、三鷹事件を風化させず若い人たちに戦後の歴史と三鷹事件を正確に伝えることが大切であることを参加された方から語られました。

そのためにも、事件の現場に「証」のモニュメントが必要であると痛感しています。この日もジブリ美術館行きのバスが子どもたちを乗せて現場を通り過ぎて行きました。

高見澤弁護士会の今後を提案する梁田さん

2010-10-24 連雀コミセンまつり

_ 第26回目となる連雀コミセンまつりに行きました。

入り口の売店にご近所の方がいてご挨拶、農協の新鮮野菜も売られていました。

園児、小・中学生の作品展の“いとかわ”を探検した観測衛星“はやぶさ”の発表はよくまとまっていて参加者も熱心に足を止めていました。   コミセンまつりは高齢者のみなさんによる自主グループの力作もすばらしいものがありますが、子どもたちも一緒の作品参加はうれしいものです。また、いつも楽しみにして立ち寄るのが幼児むけの紙芝居コーナーです。今回は会場が一回の部屋に移って“モチモチの木”の紙芝居が演じられていました。幼児のつぶらな瞳が光って紙芝居を真剣に見つめているのが印象的でした。(後ろからの写真です)

はやぶさの研究報告紙芝居風景

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