2011-01-21 回送バス、小田急バス(株)と話し合い
_ 昨年12月に行われた国土交通省交渉後、初めての小田急バスとの話し合いを行いました。
小田急バス(株)から運輸部運行計画鈴木課長と北島主査、三鷹市から中村交通担当課長が出席。はじめに鈴木課長から「回送運行は国の指導ではなく小田急バスの経営判断で行った」「小田急バスは定時運行・欠車がないことの2点を大事にしている」と説明がありました。
これに対し、「武蔵境営業所の小田急バスを一日も早く元の営業運行に戻してほしい。」との市民の強い要望の声や、営業運行を求める署名の脇に87歳と年齢が書かれていることを紹介し、次の内容を検討することを求めました。
①平日116台のバスが営業所から三鷹駅に出庫している。三鷹始発に間に合うようダイヤが組まれており定時運行は可能である。
②三鷹駅北口の関東バスは「武蔵野営業所行き」(武蔵野市緑町)を現在も運行しており、小田急がダイヤの遅延を理由に回送運行にした理由にはならない
ことを指摘し、改善を求めました。
鈴木課長は「現在改善に向け社内で検討に入っている。労働時間の問題など、労使の協議も必要。もう少し時間がほしい。」と返答しました。
あと半年ほどで回送運行が2年になります。今日要望した内容を小田急バスとして早急に検討した上で、再度の話し合いを持つことを確認しました。

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