2014-11-29 清原市長 来期出馬せず
_ 昨日開会された12月議会の初日、与党議員の質問に清原市長は、来期4月に行われる三鷹市長選挙に立候補しないと表明がありました。
清原市長の3期12年間の市政運営の中には、市民から存続の要望が強かった、三鷹市の市民保養所、箱根{みたか荘」の売却や、井口グランドを売却を計画する一方、240億円予算をつぎ込んだスポーツ施設を中心とした新川防災公園の建設があり、現在工事が進んでいます。
建設を請け負ったUR(旧住宅公団)の現場担当者も「全国の防災公園で地下にスポーツ施設を建設しているのは三鷹市だけ」と語っていました。
地下体育館を建設するため、建設費も維持費(ランニングコスト)も大きく、現在工事は30%以上進んでいますが、ランニングコストがいくらかかるのかまだ議会に報告されていません。また、新川防災公園の弱点には、地下に空洞の体育館があるため、防災ヘリが着陸できない(荷重に耐えられない)ことも、明らかとなっています。
来年の市長選挙に向け、主権者である市民の声が生かされた、市政運営を期待する声が寄せられています。
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