森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2006-05-12 「白バラ」パネル展

_ 第二次世界大戦下のドイツ国内でミュンヘン大学医学部の学生を中心にナチス政権に抵抗した学生グループ「白バラ」のパネル展示会が三鷹市役所ロビーで9日〜12日開かれました。

「白バラ」を通じて平和について考えようと、昨年から全国を巡回してきたものです。

憲法9条と教育基本法の改悪が自民・公明・民主の二大政党ですすめられようとしている中、ぜひみなさんに見ていただきたい企画です。

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 国内最後の「白バラ」パネル展示会のご紹介

と き:5月16日(火)〜27日(土) 

ところ:国際基督教大学・湯浅八郎記念館 午前10時〜午後5時

                    (日、月曜日は休館)

_ パネル展は、「日本におけるドイツ年」(2005年ー2006年)の関連事業として、ナチス抵抗運動を研究してきた早稲田大学人間科学部の村上公子教授が企画。昨年5月大学を中心に全国13か所で開いてきたものです。

パネルには、白バラのメンバーの肖像写真とともに、それぞれの経歴、エピソードが添えられています。ナチスに抵抗した学生とともに、犠牲となった大学教授も紹介されています。

ドイツの良心を知ることができます。

私は、高校生のとき「白バラ日誌」という本で犠牲となった兄妹のナチス抵抗運動を知りました。

ぜひ、足を運んでみてきださい。

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