2008-02-01 ふじみ新ごみ処理施設建設(三鷹市と調布市)の環境影響評価計画と環境保全審議会
_ 3年後に建設が始まる「ふじみ新ごみ処理施設(三鷹市役所南側)」の建設に伴う周辺環境の影響評価調査計画(環境アセス)について、環境保全審議会が午後開かれました。
「ふじみ衛生組合(管理者・清原三鷹市長、 副管理者・長友調布市長)」がまとめたアセスの調査計画書に対し、東京都知事あてに三鷹市として「市長意見」を提出(東京都の環境影響評価条例に決められている)するために開かれました。
審議会では、「市長意見」(案)の、5・温室効果ガス、6・生物・生態系の項目について意見が多く出されました。
このことはごみ焼却と地球温暖化問題も反映したものです。市長案に訂正加筆され答申がおこなわれました。
日本では「生ごみを焼却する方式」が中心で、世界の焼却炉の70%が日本に集中しています。そのためか、大気中のダイオキシン濃度は欧米の10倍といわれています。
ごみ先進国ドイツに学ぼう!など、燃やすごみ処理から生ごみのリサイクルへの転換をすすめる、市民運動も活発です。
三鷹市は、「ごみ処理総合計画2015」でも、ごみ処理有料化の方向を打ち出しており、私たちはごみ問題を考える新しい年を迎えています。
_ 審議会の後、市議団は「第3次三鷹市基本計画(第2次改定)の項目にある市立南図書館(仮称)の検討のため、新川にあるアジア・アフリカ語学院と
その周辺の現地調査を行いました。


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