森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2009-01-09 「年越し派遣村」に三鷹の大沢から友人がボランティアで参加

_ 大晦日から1月5日まで日比谷公園に開設された「年越し派遣村」に友人夫婦がボランティアで参加しましたが、全国からも1700人を超えるボランティア登録があったそうです。

「年越し派遣村」はNPO法人自立生活サポートセンター「もやい」や「全労連」など労働組合が実行委員会をつくって連帯の行動を起こしました。

友人の話では路頭に迷った人たちが拾った新聞や家電量販店のテレビでニュースを見て、すがる思いで派遣村にたどり着き、準備されたテントがあっという間に足りなくなったり、また炊き出しも水場が公園の水道のため十分な対応ができない中で参加したボランティアの悪戦苦闘の奮闘・努力があったそうです。

_ 「派遣村」の目の前に厚労省の庁舎がそびえていましたが参加者は「このままでは凍死者がでてしまう。政府と企業は、仕事と住居を奪ってなんとも思わないのでしょうか」と話が交わされ、厚労省の講堂が開放されたときは「やったー!国を動かしたー!」歓声が沸き起こったそうです。

_ 友人は「こんなに感動し、爽やかな年末・正月はなかった」と話してくれました。

_ ところで、深大寺の知人から「武蔵境の南口で物乞いをしている男性がいた」との電話が入り、すぐに行って見ましたが見当たりませんでした。

(写真は武蔵境南口の男性が居たという所です)

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