2011-08-25 来年度から三鷹市立中学校で使用する教科書
_ 歴史をしっかりと子どもたちに伝える上で、学校教科書は大変大切です。
来年度、三鷹の中学校で使われる教科書、歴史=東京書籍、公民=教育出版に決まりました。(25日・教育委員会)
ところで、最近の「日誌」にも書きましたが、その大きな誤りが文科省の検定に合格した教科書副読本に「原子力発電所は津波が来ても安全です。」と書かれ、学校で子どもたちに教えられてきました。
国が原子力発電を優先させたため、「原発の安全神話」が学校で教えられていたのです。
戦前の国定教科書ではなくとも、現在文科省の検定に合格しなければ教科書は採用されません。
子どもさんが使っている学校教科書、「歴史、公民」を手にとって読んでみてください。この8月、戦争と平和の特集番組がテレビで報じられていましたが平和の課題は終戦記念の月だけにしてはなりません。未来の子どもたちのために。
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