森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2012-02-09 「放射線事故の医療対応」 最議会議員研修

_ 杏林大学医学部救急医学 高度救命救急センターの山口教授の講義を受けました。

山口先生は福島原発事故当時、東京消防庁のハイパーレスキュー隊に同行された方で、その講義内容は原発事故の恐ろしさを改めて認識させられました。

今日の研修を受けて、「原発」の持つ危険性を政府は国民にハッキリ知らせる責任があると強く感じたました。

原発事故の「緊急被爆医療体制」は原発がある県にしか作られていないため、福島原発事故による患者の医療処置が受傷後48時間後であったなど、抜本的な見直しが必要あることも明らかとなりました。

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2012-02-10 第一混声合唱団コンサート2012

_ 毎年楽しみにしている「いちこん」のコンサートを聴きにいきました。

新作の「生きとし生けるもののためにー生きた地球に生きるー」は東日本大震災と福島原発事故をテーマにした作品で、地震や津波の被害はそれだけではなかった。「あってはならないことが起きてしまった」それは福島原発爆発事故であった。「生きとし生けるものに 核のない未来を」をと歌い上げた作品でした。「いちこん」のコンサートは武蔵野スイングホールの180席の狭いホールにはもったいないすばらしさで、多くの人に聴いてもらいたいコンサートでした。

最後は、恒例の「歳よ熟れぬ」ー農民芸術概論綱要よりー 詩/宮沢賢治 作曲/岡田和夫 の全員合唱でした。

 

  つめ草灯ともす  宵のひろば

  たがいのラルゴを  うたひ かわし

  雲をも どよもし  夜風にわすれて

  とりいれ まじかに  歳よ熟れぬ

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2012-02-12 消費税棒税はやめて! 原発もいらない!

_ 大沢3丁目の新しい新築の住宅を訪問。「消費税を10%に上げるなんて民主党は私たちの暮らしの大変さ、わかっているんですか?」「選挙の時は『生活が第一』と言ってたじゃないですか』の声が寄せられました。また、多摩青果跡地大開発には、「どの党が賛成しているんですか?」「えっ!、市長さんが提案したんですか?」「そんなに大きなお金かけないでほしい。もっと子どものためにお金を使ってほしい」とは、4歳、6歳の子育て中のお母さんの声でした。

市長はもっと市民の中に入って意見を聞くことが必要では・・・。

この日同じ住宅で放射線量測定を16ヶ所で行ないました。電柱の下・0.103マイクロシーベルト、公園のケヤキの下・0.084、雨水浸透施設の中・0.179、個人宅(測定の希望)の北側植栽の根元0.098の値を示しています。


2012-02-17 「いのちの作法」上映会

_ 夕方、吉祥寺の日本共産党街頭演説(弁士・小池あきら、宮本徹)の帰り、大沢にある「多摩たんぽぽ介護サービス」の主催による「いのちの作法」上映会に参加しました。

吉祥寺での演説会風景

_ 岩手県・旧沢内村(現・西和賀町)の老人医療費を無料にした小さな村の大きな仕事を紹介したドキュメンタリー映画。当時の沢内村は、「豪雪」「貧困」「多病・多死」の三重苦の村でした。

1961年(昭和36年)、今から50年以上も前の話。当時の深沢村長がすすめた、「早期発見、早期治療」により村民の命を守る大きな仕事です。今日、住民の暮らしの中に「結」のつながりが脈々と受け継がれていることを紹介しています。

「村民のための村政とはこうでなければならない」と考えさせらる映画でした。

野田首相はじめ、政治にたずさわる人々にぜひ観てほしい映画です。

住民の命を守る政治の原点をみるドキュメンタリーです。同じ「沢内村」の保健・医療活動を紹介した「いのちの山河」とあわせて。

上映会

2012-02-20 4月スタート 新しい「地域生活支援介護予防事業」とは、、、、?

_ この4月からスタートする三鷹市の「地域生活介護予防事業」は高齢者から生きる元気を奪う、大変な介護予防事業です。

今年92歳になるひとり暮らしの方から「地域生活介護予防事業」について話を聞きました。

この方は、身の回りの介護サービスを利用し、また、元気でいたいと毎週金曜日、井口コミセンの「生活介護予防のあつまり」に参加しています。  三鷹市の『新しい「地域生活支援介護予防事業」』は、「介護予防」を利用している人は井口コミセンの「あつまり」には参加できません。高齢者の生きる喜びを奪うものでこんなことが許されていいのでしょうか。三鷹市の「高環境」「高福祉」とは・・・・・?


2012-02-25 地域ケアネット説明会 第2回目 

_ 上連雀5丁目にある曙町会は昨年11月19日に続き、三鷹市・地域ケア推進担当の課長さんを招き、2回目の説明会を行ないました。2回目の説明会を行なう町会は曙会が始めてだそうです。

というのは、前回の説明では、「地域ケアネットと町会のかかわり方が理解できない?」「地域の助け合いは当然だが、地域ケアネットの役割が漠然として捉えきれない?」「自助・共助といっても、公助が手を抜くのではないか?」などの疑問が多く出され、曙会として参加していいのか判断に役立つように2回目の説明会となりました。

_ 『地域ケアネット』づくりは慎重に。住民の理解と納得が大切!

_ 連雀コミセン地域は人口38,000人。「この多い地域で助け合いがうまくいくのか?」「共助は大切だと思うが、自治体の丸投げではないか?」「機動性のある地域ケアネットが必要。町会・自治会の助け合いを行政が援助したほうが現実的ではないか?」などなど、質問と意見が活発に出されました。

連雀地域には団体が40~50団体あるそうですが、説明会がやられたところは、現在まで14団体とか、組織だけ作ることを急がないほうがいいようです。

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2012-02-27 都営住宅にエレベーターを

_ 昭和50年代後半に建設された上連雀の都営住宅にはエレベーターがありません。4階に住む高齢者が階段を使って下りることもできず、「一日も早くエレベーターを設置してほしい」が住民の強い願いです。今日の午後、東京都住宅供給公社の担当者と自治体役員との交渉の席に参加しました。住宅に住む人の立場に立っての解決が求められることを痛感した話し合いでした。

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