森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2008-10-31 地域の活性化とまちづくり。建設委員会視察

_ 10月29・30日、岐阜市と富山市を訪問し中心市街地の活性化への行政のとりくみ、また、コミュ二ティーバスやLRT(軽快電車=路面電車)の運行について意見交換を行ってきました。

 

岐阜市の場合は電車で20分で名古屋出られ、近郊には大型店が市内中心部を囲むように進出して、歌で有名な柳ガ瀬地区はシャッター商店街と化しています。

地方都市と三鷹市のおかれている状況に違いはありますが、地域商店街の活性化のあり方と国の対応(中心市街地活性化法)のあり方の問題点が見えました。

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_ 富山市のまちづくりは、高齢化社会をみすえての路面電車とバス路線の連携と運行を進めています。とくに65歳以上の方に「お出かけ定期券で『町へ』でかけてみませんか」と、「おでかけバス」「お出かけ電車」事業はユニークでした。

「お出かけ定期券」でバスは100円で中心街へ。また、町村合併で広がった周辺からは「おでかけ電車」で200円・400円の2通りの運賃で中心街に出てくることができます。このため中心街の路面電車の路線新設が計画されています。地球温暖化と車社会からの転換も検討されているように思われました。それぞれのまちづくりのあり方を学ぶことができた2日間でした。

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 富山に着いたその日、宿泊先のホテルの前で日本共産党街頭演説が行われていましたので参加しました。弁士は市田書記局長です。(写真)    画像の説明

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