2012-09-23 雨の中、『三鷹事件63周年のつどい』に120人が参加
_ 雨の中、会場のスイングホールに120人が参加して、『三鷹事件63周年のつどい』がおこなわれました。
「日本近現代史の中の救援運動と三鷹事件」と題して、山田善二郎氏(国民救援会顧問)の講演がありました。戦後のアメリカ占領軍による、労働運動・民主運動撲滅目的のオペレーション(軍事作戦)の中で発生した弾圧事件であることをわかりやすく話されました。
竹内景助さんの第2次再審の協議が三者(裁判所・検察庁・再審弁護団)ですすめられていますが、戦後の三大謀略事件と言われた下山事件、三鷹事件、松川事件の真相究明とこの事件を風化させない運動が大切です。
今年7月相次いで、松川事件に関して「謀略」(松本善明・前衆院議員 著)、,また、三鷹事件に関しては、三鷹市在住の梁田政方さんが「三鷹事件の真実にせまる」を出版されています。三鷹事件を知るための貴重な教科書といえます。この新書の購読をおすすめします。




[ツッコミを入れる]